南太平洋の旅(7)

巡回バスが来る頃、突然のスコールが降り出した。大粒の生暖かい雨が心地良い。雨に打たれて植物が元気になるでしょう、そういう感じ、すでに怪獣並みに元気だとの声もありますが、荷物だけホテルの軒下において、雨に打たれてみたりした。そういえば、子供の頃雨のなか傘をささないで歩くのが好きだったなぁ〜、ああいう好みってきっと抜けないで、体のどこかに眠っているんだと思う。気持ちよかった。

バスに乗るのはもう慣れたるもの。最初にホテルの前を通った循環バスが北側を通って東へ行くバスだったので、前日と同じく二つの大きな湾沿いにフェリー乗り場へと向かった。

おお、良い地図がありました、興味のある方はこちらをどうぞ。
ハイビスカスは島の北西部にあります。

http://www.airtahitinui.co.jp/tahiti/polynesia/moorea.html

オプノフ湾沖にパシフィックプリンセスが泊まっているのが見えたけど、船から小さなボートに乗って陸まで来て人々が下船している場所がどこなのか、結局わからずじまいだった。

フェリーに乗り込みパペーテヘ。
美しいモーレアを後にした。

パペーテでの1泊は、フェリーターミナルとクルーズシップターミナルに近いという理由と、日本の某旅行会社が利用しているという事はそうひどい所でもないだろうということで、マンダリンホテルという所にした。客室そのものは安上がりな改装がなされ、フロントのスタッフは英語を話すし、場所も良く、夜は静かだけれども、やめた方が良いと思う。

そもそもパペーテ自体、一泊の価値もないように思うのは私だけだろうか? パペーテに連泊するならダウンタウンの外に宿泊した方が良いと思うし、実際大手のホテルチェーンは全てダウンタウンの外に位置している。

ともあれ、荷物を置いて外に出てみた。時間は夕方の5時過ぎだったと思う。ほとんどの店が閉まってしまい、開いているのはバーと、あとは港の近くにマイミクのまりもうさんに教えていただいた通り、屋台がオープンの準備をしていた。

パシフィックプリンセスはまだパペーテには入港していない。
シルベインとはクルーズシップターミナルの門の所で彼の勤務が終わる夜の9時に会う事になっていたので、ホテルに一旦戻る事にした。

ついついベットに横になったのが運のつき...爆睡!
ふと気付くともう9時!!!!
猛ダッシュでクルーズシップターミナルの門の所に行ったけれど、シルベインはいなかった。
警備のお兄さんにたずねてみてもそれらしい人はいなかったとの事。
無線で船の内部に問い合わせてもらい、ポケベルでシルベインを呼び出してもらっていると、本人がスキップをしながらやってきた。

『JUDY〜』
『シルベイン!!!』

ベットでウトウトしたら9時になっていたから遅刻したかと思って猛ダッシュで来た事を告げると、9時まで彼も仕事だったから今、下りてきたばかりとの事でホッとしました。

ともあれ、屋台村で何か食べる事にして、まずは多くの方からお薦めいただいた焼きそば、それからクレープにも挑戦しましたが、これは少し悲しい報告。 シルベインも話してくれたんだけれど、以前は現在の3−4倍くらいの屋台がひしめいて、それはそれは美味しい屋台もあったらしいんだけれど、パペーテの再開発に伴い、場所がきれいに整備されたのは良かったんだけど、屋台を出したい人は高いお金を払ってライセンスをとらないといけないらしく、まず、おばちゃん1人でやっているような小さな屋台をはじめ多くの屋台が店を出さなくなり、規模がかなり縮小したらしいです。現在は台数にして10数台しか出てませんでした。そして味も焼きそばで失敗するなんてかなり難しい気がしますが、ひどかったです。で、焼きそばを食べそこなった私は、フランスで食べたハムとチーズのクレープの美味しさを夢見てハムとチーズのクレープを注文しましたが、これも脂ギトギトだったしひどかったです。シルベインはアイスクリームとチョコレートと生クリームてんこ盛りのクレープを注文しご満悦だったけれども、期待が大きかっただけにガッカリの屋台村でした。

その後、他のパシフィックプリンセスのスタッフを求めてバーのはしごをするも12時近く、疲れ果てた私はホテルに戻る事にした。


オプノフ湾沖のパシフィックプリンセス
明日から私もこの船に乗り込む!


モーレア島のもう一つの湾 クック湾
生命力にあふれていました。


これを見よ! 
シルベインが食べたクレープ中にはバナナやらチョコレートやらグランマニエやら。見てるだけで胸一杯になります。

2007年10月23日 フレンチポリネシア、モーレア島&パペーテ