モーリシャス(8)

2008年6月5日(木曜日)

ここ数日、ハードな日々を過ごした私たちは、今日は基本にかえり、ビーチで『トド』のように過ごす、正統派な一日を送る事で一致した。

外のテーブルで小鳥たちと一緒に、いつもの美味しい朝食をいただく。この頃は朝食のクレープにも飽きがきてて、南国のフルーツ、チョコレートクロワッサンを一個。チョコレート好きのわたしでもチョコレートクロワッサンよりハムやサラミ、チーズ類とフランスパンに趣向が変わって来てて(甘いものの食べすぎでしょう...)それに、お気に入りはグリルのハムとトマト。卵はパス...そして、いつものバニラティー。そんな朝食をいただいていました。

ゆっくりと朝食を済ませ、三々五々、ビーチパラソルの下のデッキチェアーに横たわり、本を読んだり、ゲームをしたり、惰眠をむさぼったり...

目の前には静かな海。

ところがいつの間にか雲が出て来て...

ふと気付くと雨が降り始めた。

南国特有のあの雨の降り方、数分の間に、かなり雨脚が早くなってきました。

万事休す。

トドから人間に戻った私たちは、荷物をまとめてそれぞれのバンガローへとダッシュした。

「しばらく雨が降りそうだから、私たちの部屋のテラスでカクテルでもどーお?」 ということで、午後も早い時間から、私たちはテラスに座り、雨のパラつく空を見ながらカクテルをはじめた。

雨が遠のく気配はない。

作戦会議。

私たちはビーチでトドになるのをあきらめ、リゾートから更に車で15分ほど北にあるグランベイのスーパーへ出かける事にした。目的のブツはブーゲンビルラム酒!

そう決めると行動は早い。フロントに頼んでタクシーをチャーターした。グランベイまで片道300ルピー。往復で一人当たり..600円程度。冬場のオフシーズンという事もあり、運転手のおじちゃんは私たちがお買物をしている間、喜んで待っていてくれる模様。

「ラム酒を買うだけだから、すぐに戻るわね」とエリザベスは運転手さんに言ってたけれど、スーパーに入った私たち(メリッサとミシーと私)は狂った!

私たちが訪れたスーパーはかなり大きなスーパーで、何でもそろっていた。まず、目的のラム酒を購入。このラム酒は普通のラム酒とちがってデザートワインのボトルのような細身のボトルに入っている。 普通のラム酒がどの程度のアルコール濃度なのか知らないけれど、ブーゲンビルは40度。何種類かあるらしいが、お目当てはバニラ風味のダークラム。昨年モーリシャスを訪れた際、エリザベスはこのラム酒を誰かの薦めで購入したらしい。 このラム酒は炭酸飲料やジュースと混ぜていただくものではなく、スムースな味わいを楽しむために冷凍庫で冷やしてストレートで味わうとの事... 去年の大晦日、ミシーと彼女のボーイフレンドはミシーの自宅でディナーを楽しみ、大晦日のパーティーに出かける手はずだったらしいが、ディナーの後、エリザベスがこのラム酒を食後酒として出したが最後、すっかりリラックスしてしまい(酔っぱらってしまい)、パーティーに行きそこなったそうです。これは1本500mℓ、みんなに「ならえー右」して4本カートに。

それから調味料の棚をチェック。地元の料理に使われる見た事もない調味料が並んでいます。チリ(唐辛子)をベースとした調味料の幾つかを購入。

砂糖! 普段使い用にダメララ糖(デメララ糖とも呼ばれる不完全精製した甘庶糖)一袋500グラム、これはわたし用に1袋カートへ

それから、これはお土産に良さそう! やはり原産のバニラビーン数本砂糖の中に丸ごと入っているバニラ糖、これも一袋500グラム、これは4袋カートにいれる。

そして塩! 前日、島の南部に出かけたとき、塩田を見かけました。味見、味見。小さい袋はひとつ200グラム。 自宅では世界の色々な塩を使い分けて料理をすると言う友だちへのお土産と自分用に2袋のご購入。

モーリシャス到着以来毎朝いただいているバニラ紅茶を数箱。

そうそう、合成でないホンモノのバニラエッセンスを自分用とお土産用に数本。

そうこうしているうちにカートの中は山ほどの重量級の商品の数々。先にお買物を済ませたエリザベスとタクシーの運転手さんが待っている事もあり、メリッサとミシーとわたしもレジに並んだ。

スーパーから出てびっくり、なんと空が晴れ渡って、太陽が燦々とふりそそいでいたのだ。再びビーチに戻って、少しでも太陽を浴びようと急いでホテルに戻ったが、ホテルに戻る頃には再び空が曇りはじめた..(泣)

夕方5時近くになると又、小雨が降り始めた。

5時半からビーチバレーボールをする約束をしていたメリッサとミシーと私はビキニにTシャツを羽織って雨の中ビーチへ出かけた。流石の雨、参加者少ないです。若者=私たち、オホホ、プラス、ノルウエーから同じくWACAに参加しているアネット、みんな女性...で残りの参加者は、みんな男性..しかも50代、60代のお腹がちょっと出っ張り気味のヨーロッパ中年男性。皆さん、カラフルなスピードビキニ着用!

混合ではなく、男性vs女性でゲームをやった。 みんな下手なりに白熱したゲーム展開となった。 その上、雨は激しくなる一方... きめの細かい砂の上を濡れた体のまま転げまわって、砂まみれのボールに飛びかかるので、全身ザラザラ...そこに大雨...砂にまみれた雨が体を流れて気持ち悪い。でもそんな事を言っている場合ではないのです。勝負、勝負。

残念ながら、ゲームには接戦の末、負けた。でも子供みたいにめちゃくちゃやって遊んだ後ってなんであんなに幸せなんだろう? 楽しい事を見つける事が旨い子供たちって天才だと思う。ああいう感覚、大人になるとそうそう体験できないけれど大切にしたいと思った。 ゲームのあと、みんなで海に飛び込んで、砂まみれの体を洗いながら、とても満たされてた。

あああ、でも急いで部屋に戻らねば!

7時からはセイシェル島からの参加者ジェニーの部屋でカクテルパーティーが開かれる事になっているのです。部屋に戻って、急いでシャワーを浴びると私たちはジェニーの部屋へと急いだ。

ジェニーの部屋でのパーティーは凄かった。途中から色々な国の唄や踊りが飛び出した。ヨルダンの唄や踊り、スイスの唄、ジェニーは凄かった、中国語でタイタニックを歌い出した。カナダの唄...出てこないで窮地に立たされる私たち。カナダの歌って...ない?え〜?ないの??

最近の唄だったらセリーヌ・ディオンやブライアン・アダムス、シャナイア・トゥエイン、サラ・マグラクレンでも唄が出てこなかった。

じゃ〜日本!

ええええ〜日本。唄?踊り???



(懺悔)
たとえ一日中お酒を飲んでいたとは言え、みんなの前で炭坑節を歌って踊ってみんなから拍手喝采を受けたなんて、ここでは内緒にしておきたいと思う。(汗)

午後の早い時間の私とメリッサの部屋でのカクテルアワ〜。赤いキャップのボトルが、地元で愛飲されているグリーンアイランドというラム酒。写真の右側手前のセブンシーズはサトウキビを原料とした自家製焼酎のようなもの、めちゃ強く感じました。

夜のジェニーの部屋でのカクテルアワ〜。赤いシャツ着て踊ってるのはヨルダンからの参加者のひとり、なかなか良い声で色々な唄を聞かせてくれました。こういう場面で恥ずかしがっては場がしらけちゃうからお洒落じゃない。でもこういう場所での出し物が炭坑節(盆踊り)ってのも悲しいので、今度ナンカ練習しとこう〜