クッキー作り 一回戦


出来るものならブログには私だって、美味しそうだったり、素敵だったり、かわいいものを掲載したい。 でも、それを許してくれない現実が『たまには』あることも事実。

皆さんは子供の頃に、いたずらうさぎがタールにはまり込んでベタベタになって、それから逃げ出したは良いけれども、体についたタールのせいで枯れ葉まみれになるお話しを読まれた事があるだろうか? 今となってはあれが何のお話しだったかさせ思い出せないけれども、最後の最後、クッキー生地をひとつにまとめている時はタールまみれのうさぎの気持だった。

それをなんとか丸くしてラップにくるんで冷蔵庫の中に入れた時はほっとした。

翌日、恐る恐る冷蔵庫を開けてみたんだけど、私を待ち構えていたクッキー生地のふてぶてしい事!

大きさはふたまわり大きなソフトボールといった感じ。
でも、堅さは野球ボールくらい。コチコチ。

はたして、これがどうやったら3ミリの厚さになるのか...めまい。

で、再び、冷蔵庫にもどし、しばし悩む。

Iさんから、彼女はボールからラップに移す時点で二つに分けて、ラップを使い円盤状に形成して(潰して)おくと後の作業がしやすいですよとアドバイスが届いてましたが...、手遅れでした。

いくら考えても仕方がないので、塊を冷蔵庫から出して、少し手で押しつぶしてみる。

がんばったらチョッとつぶれたので嬉しくなり、さらにがんばる。
がんばり過ぎたのか、球が割れてきたのでこれは「良し」として、小さい方の塊のみで試しの作業をしてみる事にした。Iさんのアドバイス通り、打ち粉を多めにふって、棒も持ち出して薄くのばしてみることにした。ついでに窓も全開、外は雪景色! それから手を冷やすため、冷水でしばし洗う。気分は今から心臓移植をする外科医! そうなんです、やる気になったら私は出来る子だったんです。

あの球状のモノが、なんだかクッキーになるかもしれない様相をしてきたので(厚さ1−2センチ)、さらに気を良くして棒を駆使して(?)さらにのばす。 目指すは厚さ3ミリなんだけどね、あの薄さで厚さを均等にするのは難しいねぇ〜 え、ただ技術がないだけ? 

で、クッキーカッターの登場。一つ目、お星様の型で切り取り...ところが、星の型はついたものの、生地についたまま? まわりの生地を小さなナイフでよけて、星を天板に乗せようとしてやっと気がつく....生地が台にべったりと張りついてしまっている!!!! 最初に打ち粉を多く使ったものの、薄くのばす事に熱中してしまい、生地を動かす事や、生地の下にさらに打ち粉をまくことを忘れてました。 ガーン 

フライ返しはうまく行かず、刃の鋭い包丁の登場!これで台と生地のあいだに刃を入れて型を取ったものをだいから剥がし、鉄板に並べて行く。ここまで来たら悩んでいるヒマはないんです。インデックスカードに書き写してたレシピをチェック。鉄板にクッキーを並べて一度冷蔵庫に入れて冷やすとあるので、冷蔵庫に入れる。

オーブンの温度は170度、これを摂氏で計算すると...約330度。

しばしの後、クッキーを並べた鉄板をオーブンへ。たしか13分焼くはずが、レシピを書いていたカードがない。狭い台所なのに全然見当たらないので、大元の藤野真紀子さんのホームページで確認するため、コンピューターのスイッチを入れると、友達からメールが来てた。

メールをチェックして、藤野さんのホームページに行く頃には部屋の中はおいしそうなクッキーの香り! 

クッキーの香り?! 

慌ててオーブンへ飛んで行くと...



可哀想なわたしのクッキーを見てあげてよ。焦げてたよ。
これが、焼き物(陶器のオブジェ)かなんかだったら、
端の黒い色使いも芸術ということで、許してもらえるかもしれないけど、
同じレシピでつくって...

Iさんのクッキー

私のクッキー

と、言う事で、一回戦、惨敗でございました。でもねぇ〜、お味、黒いところはめちゃほろ苦かったですけど、生地そのものは美味しく、サックリ! 残りの塊があるので2回戦があったのよ。ちなみにクッキーたちは、クリスマスツリーの飾りになってます。