逃がした獲物、リターンズ!

昨年の今頃、咳が止まらなくなって、色々な検査や治療を受けた。その一環として、ホコリっぽいものはダメと言う事で、自宅のカーペットを全て剥いだ。タイミング良くなのか、大家さんの優しさなのか、大家さんが彼の居住部分である一階の床のカーペットを剥いで、床をやり直す事にし、その続きで玄関部分...ついでに私の居住部分に昇る階段のカーペットも剥いで、ついでに私の居住部分の2部屋と廊下、バス、トイレの床も一続きなのでやり直して下さる事になった。

折角カーペットがなくなるので、続いてホコリの元凶となるソファーも処分する事にした。お友達のお母さんからいただいた、英国風のフラワーパターンがついた濃紺のラブシート(2人がけのソファー)と大きめの1人がけのソファーです。

で、それらがなくなってしまって、私のリビングルームは殺伐として、イスとテーブルのみ!みたいな感じになっちゃった。以来、ソファーのかわりに何か良い方法はないものかと色々考えたり、探したりしていた。 木でベンチシートのようなものを作ろうかと思ったり、お座布団みたいなものもアリかと思ったり...

そういう試行錯誤の中で、ふとデイベッドを思いついた。

Daybed.. シングルのベッドで、ソファーにもベットにもなる作りと言ったら分かっていただけるかしら??

こういう感じ。
http://images.google.com/images?hl=ja&source=hp&q=daybed&btnG=%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%A4%9C%E7%B4%A2&gbv=2&aq=f&oq=

で、色々探していたんだけど、安っぽいのとか、モダンな作りのモノが多く、今一つピンと来なかったんだけど、あるご夫婦が大きな家から、コンドミニアムへ引っ越すのに伴い、手持ちのデイベッドを売りに出す事を知った。

これがそれです!奥様が2−30年前アメリカのアンティークショップで2000ドルを出した購入したそうです。 今回の売り出し価格475ドル! 

でも、四隅についているこの焼き物の飾りとか、曲線とか、私が最初にイメージしていたものよりワンランク乙女チック度が高い! 写真を見つめて、1週間程悩んだ。

今の住まいじゃあ、夏はまあ良かったけど、冬は余計寒々しい...更にデイベッドを探してみたけれど、なかなか良い品は見つかりません。

そうこうしているうちに、この写真のデイベッドの値段が100ドル下がって375ドルになったとの事。 これは神様からの啓示です。きっぱり

ずっと持っていた彼等の電話番号に電話してみる事にしました。 デイベッドはまだあるとの事。気になっていた事をいくつか質問しました。古いけれどもかなり堅い良いマットレスもついてのお値段との事。あと、一緒にシーツやカバーなども下さるという事、プラス400ドル払うので配達していただく事は可能かとたずねるとOKとの事。まるで私のために用意されているような気分!

ただ〜し!

奥様のお友達が1人欲しいみたいな事を言っていたけど、それから音沙汰がないので、その人に一応聞いて、要らないという事であれば私に売って下さるということで、話しがまとまり、嬉しくて、嬉しくて、このデイベッドの到着に伴い、部屋の色を塗り替えようとか、どんなカバーをかけようかとか、素敵なクッションカバーを作ろう!とか夢がドカーンっと広がります♡

ところが!

30分もしないうちにお電話があり、奥様のとっても申し訳なさそうな悲痛な声。 お友達に連絡したらその方がやっぱりそのデイベッドを欲しがっているということ。

『お友達はとっても大切だから気になさらないで下さい』ショボン

そう言って電話を切りました。

それからも頑張ってデイベッドを探すものの、やっぱり気に入るのは見つかりません。彼女のと同じようなデイベッドはそれこそお値段もやっぱり1000ドルは軽く越え、さらにベッド部分のマットを購入しないといけないし、まあ、そうなっても仕方ないのかなぁ〜。こういうものは末長く使うものだから妥協したくないし... そうこうしているうちに数週間が過ぎました。

逃がした獲物は大きい...

10月31日だったっけ、携帯が鳴りました。

相手『もしもし、あのぉ、ヘンリエッタという者ですけど』

私 『!!、あの、デイベッドのヘンリエッタさんですか!!!』

なんと、お友達から連絡があって、やっぱり部屋の雰囲気に合わない気がするからデイベッドは要らないと言われたらしい...。

で、私の連絡先とか書き留めていなかったらしいんだけど、たまたま友達が欲しがっているから私にはデイベッドを譲れないって言う電話を携帯からかけて、その番号が残っていた、とのこと。

そこで先週の金曜日、メリッサと取りに行ってきました。女の子2人だって、やる気になればやれるもんです!


で、今、このデイベッドが私の巣にあるんだけど、私がリビングルームエリアとして使っている部屋にはこのデイベッド大きい!でも、超かわいい!

それにヘンリエッタさんに愛情いっぱい受けて大切にされていたのがよーく分かります。このベッド、工具を使ってネジをゆるめ分解して運ぶ事が出来るんだけど、ネジの一個一個を入れる袋や、焼き物の飾り一つ一つを包むものや入れる箱まであって、それらも全て譲っていただいたのです。

ダンナ様とヘンリエッタさんの優しさ溢れる人柄も、ダイニングテーブルの上に出してあったミシンや写真のクッションから伝わるヘンリエッタさんのお裁縫好きっていうのも、そんな一つ一つの小さな事も全てこのデイベッドの一部となって最高に満足です〜。

今日はバケーション最終日! 今からペンキを買いに行って、午後はペンキ塗り三昧!!

あと、私も可愛いベッドスプレッドを...いつの日かパッチワークやキルティングでするとしても、それまで使う、何か素敵なのを見つけ、クッションカバーを作って! 楽しみが広がります〜!