マルチタスクの成れの果て

あまり認めたくないんだけど、わたしはどうも『マルチタスク』に弱い。マルチタスク...つまりは色々なことを同時進行で進める技能なんだけど、子供の頃からお手玉は2個が限度だし、職場の友達みたいに、ベラベラと全く関係ないことを喋りながら、指は全く別のことをタイプするってのも出来ない。

でも、例えば『洗濯をしながら料理をする!』なんてのはオッケー!...って、洗濯はボタンを押すだけじゃん。洗濯をしながら掃除機』も大丈夫。...って、洗濯はボタンを押すだけじゃん。

土曜日、豪華絢爛海鮮大パーチーに参加してマッタリしたかったので、日曜日にお休みを取ることにした私は、家で色々遊んでました。

家で遊ぶのがかなりスキな私は(ホント、ホント)こういう時、お菓子を焼きたくなる! 一ヶ月程前の負傷で絶対的な利き手である右手の握力が幼稚園児級になってしまったこともあって、お菓子は長いこと焼いていたい。 お洒落なお料理好きの人みたいに、キッチンエードとかあったら楽なんだとは思うんだけど、我家は全て手動なので...っと思いつつ冷凍庫を覗くとぉ...ふっふっふ。 以前作ったオートミールクッキーのタネが眠ってました。

っということで、タネを冷凍庫から出して、解凍しつつ...ってキッチンカウンターに置いてただけじゃん。坊っちゃんの床屋さんを少々。  坊っちゃん、めっちゃ迷惑そう(笑)、それからベットルームをちょっと綺麗にしたり、そうこうしてキッチンに戻るとクッキーのタネが解凍していました。

オーブンを温めクッキーを等分してクッキーシートに並べてオーブンへ! 確か、しっかり歯ごたえがある焼き具合にする時は低温で焼くんだったっけ? っということで超低温にセットして、ベットルームへもどり、今度はクローゼットの中の整理。 それからアトリエ&納戸として使っているお部屋でアレコレしながらオーブンを覗くとぉ...

全く変化無いやん。

っと、いうことで温度を上げ、またアトリエへ。 っと、坊っちゃんがおもちゃをもって遊びに来たので、彼としばらく戯れてあげる(私のわがままで私の家で暮らしてもらっているので、彼が遊び友達が欲しい時、我家には彼の犬友が居ないので、時間が許せば一緒に戯れてあげるの)、と、やっぱり切り残していた毛が気になってハサミを持って床屋さんの開始...

その昔、坊っちゃんはとってもお利口だった。私の床屋さんにもとっても協力的で、私が彼の毛を切りやすいように手をあげたり、寝転がってくれたり、ホントいい子の限りを尽くしてくれてたのに、最近の坊っちゃんは、私が前足の毛を切ろうとすると、前足を体の下に隠し、頭の毛を切ろうとすると、真上を見上げるように頭を上げて切らせてくれないので逆にあごの下の毛をきろうとすると、今度は伏せの恰好をしてあごの毛が切れないようにしてしまう。お尻の方の毛を切ろうとすると前を向き、前を切ろうとすると後ろを向く...って感じで、延々といたちごっこをしながら彼の床屋さん作業は進んで行くんだけどぉ。

?!

クッキーが焼ける香しい香りに我にかえる私。

慌てて立ち上がると、香しい香りとともに焦げたニオイ!

底が焦げちった。

中央: 表面はいいの。
左上: 横から見ると、底が焦げてる
右上: 底は、はい、焦げました。

でもちゃんとタネを作る時、レーズンをラム酒につけてたからレーズンはしっとりと、チョコレートは甘く、クッキー生地そのものは甘さ超控えめだけどココナッツの香り、本体のほとんどが単なるロールドオーツ(皮をむいて蒸してローラーでつぶしただけの燕麦)っという罪悪感を軽減してくれる材料♡

一口食べると、はぁ〜、幸せ!

マルチタスクの成れの果て。底が焦げたけどかなり美味しかった焼きたてクッキーを食べながら、完成にはほど遠い、散髪途中のなんだか「もしかして皮膚病?」な坊っちゃんを見て、休日の幸福を感じた日曜日でした。