W杯スペイン優勝とバルセロナの想い出

いやいやいや、感動的なW杯決勝戦でしたわねぇ〜。

日曜日の今日はお仕事だった私、ビール片手に友だちとパブで観戦することは出来なかったけれど、ランチタイムとコーヒータイムを利用して、キャフェテリアのテレビで同僚やメカニックの皆さまと楽しみました。

普段スポーツ観戦には興味がない私ですが、サムライブルーで火がついて、日本に勝ったパラグアイだったっけ?を引き続き応援し、パラグアイに勝ったスペインを引き続き応援していたのです。

私は今までオランダの試合見たことがなかったんだけど、イエローカードの連続は、まあ、大切な決勝だし、スペインにもイエローカード出てたから、納得がいくものも多々有ったけれど、オランダ選手の蹴りがスペインチームの選手の胸にもろに決まった時は危なく卓袱台をひっくり返すところでした。 って、そんなものないんだけど、あはっ! でもね、あのキックでチューリップも、風車も、デルフト焼きも、子供の頃持っていた父からの土産の木靴に例の民族衣装を着た金髪のお人形もそういう私の中の良いイメージがガラガラと崩壊してしまった。

私のコーヒーブレイクの頃にはゲームおわっているだろうなぁ〜っと思っていたんだけど、オーバータイム!が続いているという所でキャフェテリアへ向かってみると、スペインのゴールが何度もリプレイされている最中で...、そのまま感動のゲームオーバーを見ることが出来ました。

テレビで優勝に歓喜するスペインチームや応援の人たちを見ながら、私の思いはいつの間にか2006年に訪れたバルセロナに飛んでいた。

バンクーバーからロンドンへ飛んで、ロンドンからバルセロナに飛んだんだけど、ロンドン/バルセロナ便が満席で結局乗れたのが最終のフライトで(業界割り引きのスタンバイなので空席がないと乗せてもらえないの〜)バルセロナ空港に着いたのは夜の10時近く。

さらに荷物が出てこない騒動があり、ヘトヘトになってリムジンバスに乗る気もせずタクシーにのってホテルへ向かったんだけど、私がおろされたのはリムジンバスが停まるのと同じ広場...。

街中に人があふれ、バルセロナは街中を上げての『メルセ』と呼ばれるお祭りのまっさいちゅうでした。しかも、ホテルのロケーションが良すぎた。ランブラス通りと呼ばれる普通でもにぎやかな通りのホテルだったので、結局何千何万の人が溢れる大通りをスーツケースを引っ張ってホテルまで行くしか方法がないらしい...汗。タクシーのおじさんも『あきまへん』ってジェスチャーだし、おまわりさんも『しゃーないやん、徒歩で2−3分よっ』って言うんで歩き出したんだけど、まったくラテン系の人のお気楽言葉を鵜呑みにしてはいけません、オリンピックの時ホッケーでカナダが優勝したくらいの勢いのお祭り騒ぎの中(実際は人口密度さらに高かったと思う)結局20分くらい歩いたと思う。そしてこういう時恰好をつけてしまう私...。疲れ果てた上に大きなスーツケースを持って体を引きずるように歩くなんて絶対イヤ! もう、空港を颯爽と闊歩するフライトへ向かうスッチー並みの勢いで歩きました。何千人の人が左右に分かれてくれる様はまるで『出エジプト記』のモーゼじゃん!みんな笑顔だし、楽しそうだし、『ホテルに着いたらシャワーを浴びて泥のように寝よう』だった予定は大幅変更で、スーツケースを部屋に入れて私も街に繰り出した。

バルセロナはめちゃくちゃ楽しかった。ピカソ美術館の感動(ちなみにこのお祭り期間中は入場無料でした)、聖家族教会をはじめ数々のガウディー建築やその他諸々の街並や建物、旧市街地の雰囲気、バールでの食べ物、全て大好きだった。

あれは2日目のこと、街中を歩き回ってホテルへ近い地下鉄の駅から地上にでると、またまたスゴい人出でお祭りムードムンムン!

っとジャイアントっと呼ばれる巨大な人形たちが次から次へと通りをやってきます。どうやらパレードが始まったらしい! それにしてもこの無造作&規制のなさはなんじゃらホイ。

こういう人形が何十体も通り、頭でっかちの小さい人形や、巨大な花のオブジェを担いだ人たちが通り、その後ろを山車が通り、その後ろには人々が連なって街中が巨大なパレードとなっていたぁ〜。

わたしももちろんパレードに飛び入りしました。
後ろを見るとぉ...。

こんな感じ。このまま旧市街地を延々と練り歩き〜、
音楽と一緒にコール(かけ声)もあって、

こぶしを振り上げ、かけ声かけて、手を叩いて...、ま、みんなスペイン語だから何言っていたか分からないけれども、私もみんなのマネして何時間も盛り上がったなぁ〜。

っと、話しが随分と脱線しちゃったけれど、歓喜に酔いしれるスペインチームサポーターを見てて、一瞬でもとても鮮明にフラッシュバックしたお話しでした。

スペインチームの皆さま、サポーターの皆さま、おめでとうございました。4年後楽しみにしています!