JUDY子の嵐ツアー、その7

8月24日

8月の終わりってフライトがどのルートも結構混んでます。成田/バンクーバー便も連日ほぼオーバーブッキング状態。28日には仕事に戻らないといけないので24日から28日迄のどこかでフライトに乗って無事バンクーバーへ戻れることを夢見て連日成田へ通ってスタンバイをかける予定にしていました。

24日は私が調べた範囲ではほぼダメそうな雰囲気でしたが、ま、You never know... っと言うことで、万が一ってこともあるので成田へとりあえず行ってみることにしました。

先日国立の会場で携帯で話しながらうちわを振り回した『相手』のIさんよりメール。もし成田へ私が行くのなら会いに来て下さるとのこと!!

そこでいそいそと荷造りをして、あきちゃんへは「きっと戻って来るけど一応バイバイ」程度の軽い挨拶をし、それよりも「戻ってきたらSさんとお出かけするよう連絡を取っておくから..」なんて感じでちょっとご近所へ出かけるノリであきちゃんの家を出発しました。

成田でスタンバイのチェックインを済ませ、5時頃カウンターへ再び戻って来るようにと言われました。 出発時刻は5時50分。 その頃には白黒が判明するというワケです。

時刻は間もなく約束の3時、携帯で連絡するとIさんももう成田について私を探しているようで...すぐに巡り逢いました。



Iさんと彼女の友だちMさんとは去年のグッズ買いの列で数時間をともにしただけなのに、本当に良くしていただいて、その上、1年ぶりにあったほぼ他人のはずのIさんなんだけど、昔からの友だちみたいに懐かしくってちょっと感動! 久しぶりに中学高校時代の親友に会ったみたいな感動で二人で笑ってしまいました。

キャフェでお茶をしながら、コンサートのこと嵐のことはもちろん色々な話題に花を咲かせ、あっと言う間に5時が近くなってきました。

ダメだと思うんだけどカウンターまで付き合ってもらい、カウンター脇でさらにお喋りに夢中になっていると、いきなり名前を呼ばれました。

地上係員『座席番号は差しあげられませんが、とりあえずゲートへ向かって下さい』

JUDY子『!』『あの〜、それって乗れるってことですか?』

地上係員『多分乗れると思います。急いでください。』

っと言うことで座席番号の無いボーディングパスをもらい、ゲートへと向かうことになりました。

急にカナダへ帰ることが現実を帯びてきました...。

JUDY子 『なんだか乗れるみたいな雰囲気。今日はわざわざ成田まで来てくれてありがとう。』

ちょっとウルウルのIさんとハグをして、わたしもちょっとウルウルして、セキュリティーを通り抜けました。出国手続きをするところへと続くエスカレーターを下って行っていると、ちょうどその上になるガラスの部分でIさんがいつまでも手を振っていて下さいました。

わたしも彼女が見えなくなるまで手を振って...、そして出国手続きへと急ぎました。

それから、あきちゃんへ電話。 どうも飛行機に乗れそんな雰囲気なこと、スゴく楽しい時間を過ごさせてもらったことへの感謝。溢れ出て来る気持を全部言葉にできないけど、私の気持、伝わったかなぁ〜? 自分でも良く分かってなかったから伝わってなかったと思うけど、いろいろな思いが遠くから波が押し寄せて来るようにふくれあがってきてた。

本当はお土産ショッピングも全然終っていないし、免税店にもよりたいけど、出発の時間が迫っていたことと、ゲートが遥か遠くだったこと、それから買ったは良いが万が一乗れなかったら...っと思い、とりあえずゲートに急ぎました。

搭乗ゲートではすでに搭乗が始まっています。カウンターのスタッフにスタンバイであることを告げるともう少し待つように言われたので、売店の側に立って待っていたその時です。

それまで、音楽もラジオもなにも無かったのに、聴き慣れたメロディーが辺りに流れ始めました。

の One Love です。

Iさんとの時間やこのコンサート迄のここ数ヶ月のこと、東京に来てからのこと、あきちゃんとの時間。その他にも色々なことがたくさん走馬灯のように浮かびました。

かけがえのない 出逢いは奇跡を繋いでく
思い出 重なりあう
はじまりの歌 鳴り響いて

どんなときも 支えてくれた 笑い泣いた仲間へ
心を込めて ただ一つだけ 贈る言葉はありがとう

作詞:youth case  作曲:加藤裕介  編曲:石塚知生


胸がいっぱいだった。これはサインだと思った。でも続きは私の胸に秘めておこう。ものすごーく満たされた気持で感謝の気持いっぱいでバンクーバー行きのフライトに乗り込んだ。