香りに誘われて〜

最近体を充分動かす機会が足りてないなぁーってことで、先日グランビルアイランドまでお散歩に行ってきました。 

バンクーバーに住んでいる人には分かるとおもうけれども、この建物はこの辺りの先住民族の村なんかにある集合場所みたいな建物の形式を継承して作られた屋外の屋根付きスタジオで、時々とても良い香りがします。

良い香りといっても花の香りとか、クッキーが焼ける香りではありません。

で、先日は側に行っただけで良い香りが広がっていて、急いで様子を覗いてみるとぉ..おじさんが熱心に作業中でした!

ここはトーテムポールを作るための作業場なのです。良い香りの正体は木(シーダー)の香りです。おじさん、一生懸命サンディングしていました。

おじさんが手を止めて顔を上げた時にお喋りをしたんだけれども、おじさんが作業している木の右横にある彫りかけの木、どこから来たでしょう?

実はこの木、あれは何年前だったっけ? 冬のストームでスタンレーパークの樹々がずたずたに倒れたり折れたりしたのは?? あの時倒れた木だったんですって。

おじさんが作業中のはUBCから来たんですって。

この木もUBCからですって。寮を建てるために切らないといけなかった木だったらしいです。

大きな木が切られたり倒れたりすると、ホント心が痛むけれども、こうして新しい命を吹き込まれて、違う形で大切にされていることを知ってちょっと嬉しかった。