オイル交換 @ Mr. Lube



車が苦手です。

長いこと車がなくても不自由しない生活をしていたんだけど、およそ10年ほど前、バンクーバーの公共の交通機関がストライキに入ったことから、やれやれって勢いで、車を買った。

故障するとイヤなので新車を買ったけど、ディーラーショップがなんとも冴えなくって、メインテナンスに持って行くのがたとえタダでもホント苦痛だったのです。それで買ったところでなくても同じメーカーさんのディーラーショップに持って行ったら正規のメインテナンスをして下さるというので、もっと自宅に近いところにあるディーラーさんに持って行き始めた。

ある時、バッテリーの不具合の警告灯がついたので持って行ったらエアフィルターが汚れているのでこれは交換しなくてはなりませんということで700ドルくらい払った。 ところが1週間後に再びまたまたバッテリーの不具合の警告灯が点灯!なんで修理をちゃんとしなかったのかと問いただしたら、今度は別のところが悪くなったということで今度は1000ドル近くかかった。

オイル交換を1ヶ月ほど前に他のお店でしたばかりだったのに、ナントカメンテナンスということで色々チェックしてオイルチェンジしたので更に数百ドルと言うのもあった。オイルを見て必要ないと分からなかったのだろうか?

その後、何かの時に同じメーカーの車を持っている人たちと話しをしていたら、そこのディーラーさんは相当に悪徳ということで、以後、私はそこを利用することは止め、問題が起こるたびに知っている方に泣きついて、どこかを紹介してもらったり、だましだまし車に乗っていた。

そしていつ頃からか私の車はなんとなく喘息の子供に長距離走をさせているような悲壮感を漂わせる車になってしまった。 泣

しばらくは見て見ぬ振りをして、いつの日か道の途中で止まってしまって大渋滞を引き起こす自分を想像していたんだけど、先週だったかカーブをスピードが出たまま曲がったら、いきなりアラジンのランプが点灯!これはエンジンオイルです。幸運にも3秒くらいで消えちゃったんだけど、フム、気になります。

やれやれです。どこかに私のゴルフちゃんを連れて行かないといけないんだけど、気が重い〜。

それでも、前回オイルチェンジしたのはいつだったっけ? かなり前?! これは早急にオイルチェンジしてもらった方がよいだろうということで、どこかに持って行くことにしました。 

ネットで検索をかけて、家の近くのサービス2つにしぼった。一つは以前使ったことがあるところなので、そっちに持って行きたかったんだけど、車線の関係とか、交通量とかを考慮してメインストリートにあるMr. Lube に持って行くことにした。

週末に持って行ったんだけどネットによると夕方6時までの営業とのこと。 でもお天気の良い夏の週末だし、時間が既に夕方の5時を回っていたので、もう今日は間に合わないからダメ〜っとか言われることを覚悟しつつ、下見がてら出かけてみることにしました。

こういうところの勝手、まったく分かりません。敷地内の他の車が止まっているところの横に車を止めて、オイル交換をしていただけるか、事務所にでも訊いてみましょうと、車を降りようとしたら、スタッフの一人が既に飛び出して来て、窓越しに笑顔でハローですって!

オイルチェンジをしてもらいたい旨を伝えると、「それでは僕が誘導しますので車をあちらへ移動して下さい」とのこと、さっそくオイル交換をする場所へ車を誘導してくれました。

『僕の名前はSinaです。あなたの車のオイル交換の担当をさせていただきます。』ほぉほぉ
『ボンネットを開けて下さい。』 はいはい、えーっとぉ、運転席の下にあるんです。どこかに、開けたことあるんです。でも1−2秒のタイミングで私がスイッチを探していることに気がついたんだと思う 『お手伝いしましょう。これです。』 ボンネットが無事に開きました。

すると別のスタッフがやって来て、しばらく時間がかかりますけど、新聞を読まれませんか?』っときれいに折り畳まれた新聞を持ってやってきました。 すみません、飛行機に乗っているみたいです。iPhoneで遊ぶので結構ですっと丁重にお断りしましたが、皆さん仲良さそうに声を掛け合って作業を進めて下さっています。

Sina がやって来ました。『車を少し前に出して下さい。もう少し、もう少し、もう少し、はいストップ〜。車の下ではJim が作業しているんです。』

ボンネットの方でも作業が進んでいます。そうそう、それから例のあのエンジンオイルをチェックするためのスティックもわざわざ私の目の前まで持って来てくれて、オイルがかなり減っていたこと、オイルはここの位置にないといけないけどっと指を指して教えてくれて、この線以上になると多すぎてダメで、この線より下になると、イケナイなどなど、そういうことだろうとは思いつつも一体どういった基準でみんながあの棒を見ていたのか全くもって分からなかった謎の解読法まで教えていただいた。あと、オイルがかなり汚れていたということで、車を運転していてカラカラ音がしなかった?っと訊かれた。

確かにしていたんです。で、1週間くらい前、なんだかプロペラ飛行機みたいな音がするなぁ〜、この音、いつから鳴っていたんだろう?って思っていたんです。あれはエンジンオイルのせいだったんだぁ〜。

あと、車の下の Jim から、燃料用のフィルターが10年前のオリジナルのまんまだとの報告。このフィルターが汚いと燃費が悪いそうで、燃費が悪くなってるって感じなかった?っとのこと、はい、全然気づいていなかったし、今まで誰もそんな話ししてくれないし〜で、それも交換していただくことにした。数分後、Jim から渡された私の車についていたオリジナルの燃料用のフィルターをSinaが見せてくれて、実際にどんだけ汚いオイルが入っていて、どれほど通りが悪くなっていたか紙コップに油を出して見せてくれた。 私の素人目にもなんだか詰まってて通りが悪いのがわかります。 恥

別の人が窓も綺麗にしてくれた。タイヤの圧力も計ってくれたみたい。

右側の車が私の車〜♬

今までの10年よりもあの短い時間で私は車のメカニックについて何倍も学んだ。そして車を走らせてホント驚いた。喘息が治っていたんです! 車が気持良さそうに走って、こっちの気分まで晴れ晴れです。

エンジンオイルは5000キロごとに交換しましょう〜っということで、今までだったら無視でしたが、5000キロ走ったらまたMr.Lubeさんへ車を連れて行きましょう〜。 この調子でいったら私のゴルフまだまだ元気に走ってくれそうです。

Mr. Lube さん、どうもありがとー♬