Trout Lake Farmers' Market



最近の私のスケジュールは基本木曜日と金曜日がお休みなんだけど、木曜日、会社でどうしても参加しないといけない特別トレーニングが入っていたため、代休として13日土曜日にお休みをいただきました〜。

そして夏の土曜日の日中に自由時間がある時わたしが絶対やりたいことと言えば、Trout Lake Farmers' Market です。 ??フム?? いや、これはちょっと訂正が必要かも。 やり直し。 わたしが絶対やりたいことと言えば、Trout Lake Farmers' Market に出店していらっしゃるであろう目力の君の神的においしいそば粉クレープを食べること!!もうこれにつきます。

っということで、今年最初のFarmers; Market に出かけてきました。もちろん坊ちゃんも一緒です。

野菜や果物などを売っているテントをちらちら見ながら奥へ進むと、紫のキャンピングトレーラーが見えました。

じゃ〜ん

そして行列も写真に見ていただけるように、ハンパなく長いです。 でも良いんです。 この光景はは言い換えるとキャンピングトレーラーがサンピエトロ大聖堂とか嘆きの壁とか岩のドームとかそういうもんなら、私は敬虔な信者、クレープ屋の列はまるで神社の参道を歩くとか、参拝者の列とかそういうノリですね。 静かにでも気分は高揚します〜。

そして本日のメニューに到着。

甘いクレープのメニューです♬ 
見えるかしら真ん中辺りに
BC Blueberries Lemon Honey Ricotta の文字!

去年は来るのが春早い時期と、夏も終わりになってからだったのでブルーベリーのクレープは食べ損ないました。正直、泣けました。 2年ぶりのブルーベリークレープということで、胸が高鳴ります。

そしてこちらが甘くない、ハムとかチーズとか野菜を使ったクレープのメニューです〜。

そしていよいよ私の番になりました。時として弟子の一人(お手伝いをしている奥さんか娘かバイトの子)にオーダーを訊かれることも多々あるのですが、今回は目力の君が直々にオーダーを訊いて下さいました。

そしてこのオーダーを入れる瞬間がどれほど神聖なものであるかはここをクリックして数年前のブログを読んでいただけると良くわかると思います。もう、一種大切な儀式です。そしてその重厚な空気は弟子にオーダーを入れても味わえません。 なので、久々に目力の君にオーダーを訊かれ、一瞬緊張が走りました。

ひと呼吸おいて、敬虔な信者が司祭からパンを受けるような面持ちで、それでも彼の目をしっかりと見て伝えました。

Blueberrries crepe, please.

ところが、ところがですよ、彼の口から発せられたのは Oh No!! だったのです。 さっき売り切れちゃったのよ。っとのこと、いきなりパニックで頭の中が真っ白になりましたが、ここで諦めるわけにいきません。では、では、では、えーーーーっとぉ。

きっと目力の君にも私の失望とパニックは伝わったらしく、窓からぐっと顔を近づけ重大なヒミツを打ち明けるように私の目を見てはっきりとおっしゃいました。

『あなたはこの長い行列でずっと待っててくれた。マーケットに行ってブルーベリーを買ってきなさい。そして後ろのあそこの小窓に来るのです。そしたらそのブルーベリーを使って私は貴女にブルーベリークレープを焼いてあげよう。』

まるで司祭から重要なメッセージを受けた隠れキリシタンの気分です。 そこで僕(しもべ)は、その言葉をしっかりと胸にでもその場ではハムとチーズのクレープのオーダーを怠ることなくお願いし、それを受け取ると頭の中を駆け巡る目力の君からの指令を胸にその場を一旦離れることとしました。

犬パークの池のふちに座っていただきました。坊ちゃんは他の犬達と遊べば良いのに、私の膝から降りません。大きい犬や元気な犬がちょっと怖いんだと思います。w

目力の君の言葉を反芻しつつ、クレープをいただきます。もぐもぐ。水筒にいれて持参したお茶を飲んで一息ついて、私と坊ちゃんは目力の君からの教えに従って行動を起こしました。
まず、ベリー(ストロベリーとかラズベリーとかブルーベリーとか)系の果物を売っている人のところへ行って、今朝穫れたてのブルーベリーをゲット。それから水源を求めて公園の中をウロウロ。おもむろにブルーベリーを洗って、言われた通り行列には並ばずに、後ろの小窓の方へ行くと、目力の君の娘がすぐに気づいてくれました。

目力の君とアイコンタクト。厳かにブルーベリーを差し出すと、大事な血清でも受け取るように丁重に受け取って下さいました。 表には相変わらず超長蛇の列。みんなから見えないようにトレーラーの陰に隠れて待つことしばし...。

じゃ〜ん、感涙
出来上がりました。
感動でした。
出来上がったブルーベリークレープは
『犬の池』が見える木陰のベンチでいただきました。

食べかけの写真で申し訳ないんだけど、中までブルーベリーがぎっしりです。ブルーベリーは君が買ってきたんだから4ドルでいいよぉ〜、っと言うことでしたが、たとえ10ドルでも喜んで払いました。ホントおいしかったぁ〜。 黄色いクリームはレモンと蜂蜜のリコッタチーズのクリームでこれまた泣けるほどおいしい。あと、一枚上の写真を見ていただきたいんだけど、私に手渡す前に目力の君がペパーミントの葉っぱをちょいちょいとちぎってつけてくれたの。これが素晴らしいハーモニーで、今度ブルーベリーを食べる時には是非真似したいと思いました。

このファーマーズマーケット、10月のサンクスギビング(感謝祭)の週末くらいまで続きます。あともう一回くらいは行きたい。出来ればもーっと行きたい!っということで、土曜日の休みをゲットするため、仕事場で色々な交渉に入っております。 秋のはじめ頃また行きたいなぁ〜。