象のシャーリーの話し



YouTube で見つけた象のシャーリーのお話し。
シャーリーは52歳。地球上で最大の陸上動物、象の一種アジアゾウです。近縁種にあたるアフリカゾウよりも若干小さく、アフリカ象よりもおとなしいと子供の頃に読んだような気がする。ちなみにアジアゾウの耳は小さな丸い耳によって、確認することができ、アフリカゾウの耳は、アフリカ大陸の形に良く似ている。

シャーリーの耳がボロボロで、人間に虐められたか、他の動物にたべられちゃったんじゃないかと心配したけれども、そうではないらしい... と、信じたい。

アフリカ象は気性が荒く人と関わりが少ないけれど、アジアゾウは数千年前から家畜として重いものを運んだり、人を乗せたり、サーカスに出たり、きっと動物園で見かけるゾウさん達もアジアゾウなのでしょう。

シャーリーは子供の頃、北米へ連れてこられサーカスに出ていました。映像の途中で50年代頃のサーカスの映像がでているけれど、シャーリーもそういう生活をしていたのでしょう。

一度はシャーリーも乗船していたサーカス団の船がカナダのノバスコシアで沈んで危うく溺れ死にそうになりましたが、シャーリーはなんとか助かります。

サーカスでの過酷な月日が流れます。ところがそんなシャーリーも別の象と喧嘩して後ろの右足を(多分骨折)怪我してしまい、サーカスでの仕事を失ってしまいました。残酷だけれども、そういう動物は殺されてしまいます。シャーリーの場合は、そういう動物を救おうというチャリティーの計らいでルイジアナ動物園が引き取ってくれることになりました。

シャーリーは愛情あふれる飼育係ソロモンのお世話を受けてきたのだけれど、ルイジアナ動物園は小さな動物園でゾウの枠は一頭。つまり以来シャーリーはずっと一人ぽっちだったのです。

以来、20数年...。

シャーリーはおばあちゃんだす。そして、この度、ルイジアナ動物園を出ないといけないことになりました。この映像はそこからのドラマです。

きっと北米へ連れてこられた時やサーカスのことを思い出すのでしょう。いやがるシャーリーの足に鎖をつけ、トラックに乗せ、ソロモンの胸がつぶれそう。

でも、シャーリーはこれからテネシー州にあるゾウのサンクチュアリー(保護区)へ行くのです。

トラックによる14時間の不安な行程を走破して、ゾウの厩舎に入ります。

しばらくすると最初のゾウ、タラが帰って来ました。
20数年ぶりにみる別のゾウです!

そしてその夜、シャーリーはジェニーと再会しました。
ジェニーは25年前シャーリーがいたサーカスに連れてこられた子ゾウでした。シャーリーは母親がわりのような、お姉ちゃんのような存在だったのでしょう。

ゾウさんは忘れないんだって。
しっかりと寄り添い、支えあう2匹を見ていて、よかったぁ〜っと思うと同時にシャーリー、どんだけ淋しかっただろうっと思うと胸が痛かったぁ。

時間がある時にでもごらんくださいませ〜。